9月下旬〜秋の交通安全週間〜 そろそろ秋です。ウチも掛け布団(タオルケット)だけじゃ寒くなり、スミレとフトンの奪い合いが繰り広げられています。 船舶(プレジャーボート)クーリー号(koolee)も手に入れ(といっても半分ですけど・・)これからの休日が充実しそうな予感がしてます。 いやー船は道楽!っていいますけど、ホントそうですね。 管理費だけで年間18万円。船をマリーナに上げ下げするのに毎回2500円・。船の置き台が12万円。それとガソリン。保険なんか入れません。 この3連休の最終日、友人タカから電話。前日4時まで一緒に酒を飲んでいた彼はめずらしく12時に電話をかけてきた。 『うなぎ食いに行きてえー』て事で、スミレ号でうなぎを食べに行く。 その帰り道。スミレは50キロ制限の道路を80キロくらいで滑走中、いきなり後ろから白バイの兄ちゃんに止められた! 『あんた、30キロオーバーで一発免停だけど、22キロオーバーにしてあげるから免許持って降りてきてね!』 スミレはマッカッカ!流し目で僕を見つめる。 『なんとかしてくれよ・・・あんたこういうの得意でしょ!』と訴えていた。 僕は下をうつむいたまま首をヨコに振る。『うーん、22キロオーバーで2点減点、15000円罰金ジャン!ヤムヲエマイ』 でもスミレがマッカッカな顔で白バイの元へ歩いていくのを興味本位で付いていった。友人タカも後から来た。 白バイ:じゃー2点減点、15000円罰金ね。ホントは30キロオーバーだけど、マケてあげるから潔く払ってね! スミレ:『・・・・』うつむいたまんま。 タカ:おまわりさん。30キロオーバーを22キロオーバーまでまけてくれるのなら、いっそ19キロオーバーまでまけてくれ! 白バイ:それはできません。ウソはつけませんあたしゃ真面目な公務員ざんす。 タカ:それじゃ『マケテヤル!』みたいな恩着せがましいコトは言うな!変に期待するやんけ! スミレ:(あーん、そんなこと言うと『じゃ30キロオーバーでキップ切り直します』なんて言われたらどうすんのー) タカ:あんた、年いくつやねん!ニチャニチャしやがって!ムカつくやんけ! タカミチはマジ切れして今にも懐のに忍ばせているワルサ-P38で警官の眉間を打ちぬきそうだ。 白バイ:27歳でござんす。ニチャニチャしてるのは生まれつきでござんす あきす:(いわゆる吉本興業のウカワ君(クチブエネタのヤツ)ね。) スミレ:(ウカワ君だ!ウカワ君だ!クチブエ吹いてみ!やめてみ!一緒やんけ!って人ね。) タカ:ウチらあんたより年上やぞ!礼儀を尽くせ! 白バイ:はいはい、それはすんませんでしたね。 適当に答えながらキップを切って行く。 白バイ:それじゃ、コレね。22キロオーバー。 白バイのメーターパネルからレシートを出して、キップに貼り付ける。 あきす:ちょっとまったーあんたそのレシートってホンマにウチの車なん? 白バイ:ななななにを言うんですか! あきす:ウチの車っていう証拠出せ!写真出せ!!ビデオ出せ! 白バイ:あーそうですか!わかりました!今日はキップ切りません!そのかわり私にも一言言わせてください! 警官がキレた! タカ:ゑ!!(@_@;) あきす:ゑ!!(@_@;) スミレ:(ヤッター)v(^o^) 白バイ:私も男ですし、一成人ですからそこまで言われると腹が立つ!あんたたち、自分が何キロ出してたか解ってます? 一同:解りません! 白バイ:あんたらのスピード感覚おかしいですよ!これから気をつけてくださいね!今回は厳重注意とします!オタクの車のナンバーキッチリ覚えておきますから、今度出会ったら許しませんよ! あきす:(その車オレ乗らないからええよ〜) タカ:(そんなの関係ないしええよ〜) スミレ:(アキスに新車買ってもらおっかな〜) 3人は車に帰ってきたとき、エクボが出来ていた。 白バイはバックミラーから消えて行った。 こんなことあるのね〜。でも日本の速度制限おかしいよ! 制限速度守って走ってると交通渋滞するし、昔原付を乗っていたときパトカーがケツについたことがあり、時速10キロくらいでノロノロ走ったらマイクで『前の原付!もっと早く走りなさい!』って言われたことがある。 スミレは自分がラッキーガールだと思ったのか、メチャメチャ喜んでいる。 ラッキーガールだからパチンコに行っても勝てる!と思ったのか、パチンコ屋に入るや否や私の財布から1万円を吸い取り、偶然1万円ほど勝利した。 元手ゼロで1万円ゲット。僕への配当は三千円。ええ商売やの〜。この前なんか三万円ほど負けて『ごめーんね。ごめーんね』だけで済ましたクセに、勝ったトキはアタリマエのように持って行く。 おそろしやスミレ・・・ みなさんも秋の交通安全週間とボッタクリ嫁には気をつけましょう。 |