内容は基本的にノンフィクションですが、法に抵触する部分もございます。
債権者の方々へ：ご自身の参考にはしないでください。責任持てません
債務者の方々へ：内容が自分の事だと判っても私をを訴えないで下さい
※ご愛読は計画的に・・・

２月中旬　〜マニア道〜

恐ろしい季節がやってきた。毎年『お？今年は治ったか？』などという淡い期待をするのだが、その希望は大量の『小青竜湯』とともに打ちくだがれる。
ドラッグストアに行き新型マスクを買う。プラスチックの型枠が口元をすっぽり覆い隠すタイプで、息苦しくならないというのが特徴らしいです。そのマスクをしてサングラスをかけるとまるで湘南爆走族のサクライ君。

しかし、どんなにジャストフィットするマスクでも鼻の横から吐息が漏れます。
メンソールの匂いがするマスクがありましたが、鼻の横からメンソールが漏れて目がスースーするのです。メガネは吐息で曇ります。ラーメン大好き小池さん状態です。

医者はゴーグルもすすめるのだが、防塵マスクにゴーグルをした姿を見ると『すわ！バイオテロ？！ 』と思われるであろう。

ま、僕にとってはスギ花粉はある意味バイオテロです。クシャミするときには目をつぶってしまいます。一瞬目の前が真っ暗になるんです。クシャミのせいで運転中に目の前が真っ暗になりあやうく事故するところでした。僕がいつも行く散髪屋の主人も同じようなことを経験したそうです。

昨年まではシーズンインと同時に『注射』（←裏ロムではありません。）をしてもらいに内科に行っていたのですが、３年ほど前から注射をなかなかしてくれなくなったのです。
どうやら『花粉症の特効薬』として君臨していた『ホルモン注射』に対して耳鼻科協会（とでもいうのかな？）がクレームを付けたのです。

ホルモン注射を『特効薬』というのには誤解がある。副作用のことももっと慎重に患者に伝えるべきで、そうポンポン打つんじゃない！という風に内科協会（とでもいうのかな？）に対して抗議したのです。

まあ、花粉症というのは鼻づまりなので耳鼻科の担当という印象があるのですが、この『特効薬』は内科じゃないとしてもらえないのです。耳鼻科からすると面目丸つぶれなのでしょうか？
内科に行くとそのようなことを言われ、出来れば薬でガマンしなさい！と言われました。

しかし、あの薬はとても眠くなるし、ノドもカラカラになるのです。仕事どころではありません。そして内科もやはり商売です。とりあえずは注射を断るのですが、患者からの熱望あらばやむを得ず、とばかりにうってくれました。

一昨年からはシーズン２本の注射で乗り切っていたのですが、今年は鍼に挑戦します。顔や頭や手や足にプスプスと刺し、グリグリ回す。そして１５分くらい放置して治療完了。なんとなくすっきりする。

しかしこの東洋医学はすごいですね。医者の隣にある人体図にはどの部分に鍼を置くとどの部分に効果があるというのが細かく書かれています。
これを調べるためにどれだけの人々が犠牲になったことでしょう・・・

みなさんの花粉症対策の方法を教えていただければ幸いです。

さて先日、破産した白衣屋からいただいた商品をオークションに出品しましたが、長靴３つ、白衣４０枚、パンスト５枚が落札されました。
白衣やパンストの落札者は完全にマニアでした。落札者から『白衣としてじゃなく、パソコン部品として発送してください』という注文まで来ます。
パンストの場合、同じ高知市内の方が落札したのですが、メールで『お近くですね。またお願いします』と言われた。

俺はマニアじゃねぇぇぇぇーーーー！（激怒＆ＰＲ）

彼らがなぜマニアだということがわかったかというと（普通判るかもしれないが）、オークションでは落札した人の評価をするのだが、その落札者は今までナニを落札し、出品したのかが判るのだ。

すると今まで落札した商品のほとんどがユニホーム（ケンタッキーやマクドなどの制服）だったり、アミタイツなんかばかりを落札しているのだ。これはマニア以外の何者でもない。

話は変わるが、最近１年ほどお付き合いのあったヅラカメラ店が破産した。
いや、正確には『民事再生法』の適用申請をするとの文面が弁護士から送られてきたのだが、収入がほとんど無いし、資産もぜんぜん無いヅラカメラがなにを再生する必要がある？間違いなく民事再生適用申請⇒収入過少で適用不可能⇒やむなく自己破産　というシナリオだろう。弁護士的には『一粒で二度美味しい』ってなカンジですね。

この店主は完全なヅラ（かつら）で、どうも顔面神経痛気味らしく、(>_<)ってなカンジのまばたきをよくするのだが、その時頭髪がヘンな動きをするのでヅラということが判明した男だ。

そういえば３年ほど前に神田正輝がヅラだというショートメールが僕の携帯に送られてきたことがあった。

それだけではない。なんととあるホームページでは、月曜７時からの東京フレンドパークに参加した神田正輝が、最初のウォールクラッシュに挑戦して体はカベにはりついた（クリアならず）が、あまりハゲしくジャンプしたせいでカツラがはずれ、ハゲ頭を披露している写真が掲載されていたのだ。大騒ぎになったパーク内では、石原プロの方々が観客全員に謝礼（現金）を渡して緘口令を敷いたというウワサまで書かれていた。

ボクは知りうる全ての友人（スナックのネーチャン含む）に『神田正輝はヅラだ！』というショートメールを送った。
万一風説の流布に該当するとしても私を訴えないでくださいネ、石原プロ。

話はそれたが、そのヅラカメラは４ヶ月くらい前に日々の支払がしんどくなったと当社に相談しにきたことがあった。
ボクイは連帯保証人を要求したが、それはできないとヅラカメラもつっぱった。

こうなれば借りたもん勝ちである。支払金額を下げろ！さもなくば払わん！とばかりにふんぞり返る。
ボクはやむなく減額支払（５０％）で応じる代わりに商品の担保を要求した。

ヅラカメラ店に出向き、店頭商品を物色したがロクな物が無い。仕方なく『写るんです』と年代モンのボロカメラを担保にもらった。
そのヅラカメラが破産したのでお決まりのオークションに出品したのだが、なにせちゃんと写るかどうかも判らないボロカメラなので、出品時に設定する価格を１円に設定し出品した。

するとなんと出品後３時間で価格が６００倍になった。（６００円）

これにはビックリマシタ。ボロカメラは実は骨董品で、鑑定団に出すと中島誠之助が『いい仕事してますね〜』なんてセリフがいただける代物なんだろうか？とさえ思えた。現在の価格は１６６０倍（１６６０円）
オークションはマニアの世界です。ヅラカメラ店に行き、うまいこと言ってもっとボロカメラをゲットせねば！
マニア道とはかくも厳しく崇高なるものですね。
 追記：ボロカメラは３０００円前後で落札されていきました。